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いい温泉を教えろ – ルー・リード・インタヴュー – Lou Reed Interview

2004年に行ったインタヴューです。

ルー・リードとは何故か縁がありました。最初に会ったのは、1996年の来日公演の時だったと思います。それから7年後、フェルナンド・ソーンダースに紹介を受けて会うことができました。このインタヴューを行った後にも、NYを中心に、海外に出かける度になんとなく現地で偶然出会うことが続きました。最後のステージとなった2013年3月、パリでのアントニー公演でも楽屋で会い、またかよという顔をされましたが、しかし、その彼の姿の余りの変わりように当方は驚かされるばかりでした(隣にいたローリーがルーを見つめる複雑な表情が忘れられません)。そしてその後、彼の訃報が届きました。

ルー・リードについては、まだまだ語られていない/理解されていないことが多すぎるように思います。いつかきちんと書くことができればと思いながら私もまだ果たすことができていません。ここでひとことだけ言えば、ロックンロールというフィールドに於いて、彼ほど勇敢な存在はいなかったのではないか。

このインタヴューは、彼がファニーな部分をよく見せてくれた、とても貴重なものかと思います。恐ろしげなイメージや予想とは全く違い、話していると、少なくとも私にとっては笑みがこぼれるような存在でした。私の度胸はルー・リード仕込みです。これ以降、私が誰かと向き合った際に緊張を覚えた相手はデヴィッド・ボウイだけでした。

それにしても、自分を形作ってくれた人が次々と過ぎ去っていきます。とても寂しく思うばかりです。

http://tomoyakumagai.jp/archives/loureed.html

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